ユダはこれを調べて言った。『あの女は私よりも正しい。私が彼女をわが子シェラに与えなかったせいだ。』彼は二度と彼女を知ろうとはしなかった。(創世記38:26)

 ユダはカナン人の妻との間にエルとオナンをもうけました。長子エルは、タマルという女性と結婚しました。エルが死ぬと、当時の慣習に従って、オナンが義弟としての務めを果たし、兄のために子孫を残さなければなりませんでした。彼は兄嫁のところに入りはしましたが、子ができないよう故意に振る舞いました。そのしたことが主の目に悪しきことであったため、彼もまた死んでしまいました。

ユダは三男のシェラをタマルに与えなければなりませんでしたが、シェラも死ぬかもしれないという恐れにとらわれ、彼を与えませんでした。そこでタマルは遊女に扮してユダと関係を持ち、身ごもりました。後に事実が明らかになったとき、ユダはこう言います。

「あの女は私よりも正しい。」

(創世記38章26節/新改訳2017)

聖書において「義」や「正しい」という言葉は、関係の中で自分の務めを誠実に果たすという意味で用いられます。タマルの行動は道徳的なものではありませんでしたが、それはユダが自らの務めを誠実に果たさなかったために取られた行動でした。だからこそユダは、タマルのほうが正しいと認めたのです。

そしてついに、タマルはイエス様の系図にその名を記されることになります。神様は、弱く罪深い者たちのただ中で働かれ、恵みを注いでくださいます。今日も主の摂理と真実を信じて、前へ進んでいかれることを願っています。シャローム。

今日のメッセージから考える信仰の問い

1.タマルの名がイエス様の系図に記されたように、神様は弱さを抱えた人を通しても働かれます。自分の弱さや失敗さえも主が恵みに変えてくださると信じるとき、私の心にどのような希望が湧いてくるでしょうか?

2.聖書でいう「正しさ」とは、関係の中で自分の務めを誠実に果たすことだと学びました。今日、主の真実に支えられて、家族や身近な人に誠実な愛を表す小さな一歩として、どのようなことができるでしょうか?

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本文 出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr”

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