モーセは、主と語るために会見の天幕に入ると、あかしの箱の上にある『宥めの蓋』の上から、すなわち二つのケルビムの間から、彼に語られる御声を聞いた。主は彼に語られた。 (民数記7:89)

 幕屋の建設をすべて終え、恵みあふれるささげ物を献げたあと、モーセはひとりで会見の天幕の入り口をくぐり、中へ入って行きました。すると――聖所の奥深くから、神様の御声が聞こえてきたのです。

「わたしはそこであなたと会見し、イスラエルの子らに向けてあなたに与える命令を、その『宥めの蓋』の上から、あかしの箱の上の二つのケルビムの間から、ことごとくあなたに語る。」

(出エジプト記25章22節、新改訳2017)

そう語られたあの約束が、現実のものとなった瞬間でした。

これは、奉献式の本当の完成が、結局は聖所の中で神様とモーセの間に交わされた、御言葉による親しい交わりにあったことを示す劇的な場面です。この交わりを通して、イスラエルは単なる流浪の民ではなく、神様の御声に従って進む霊的な軍隊になりました。そして、荒野の道を歩んでいくためのすべての備えを整えたのです。神様の御言葉に聞き従い、そしてまた語りかけてくださる神様についていく――それがイスラエルの姿です。

皆さん、このように私たちの日々の生活と共同体の中でも、御言葉と従順が手を取り合って進む美しい歩みが、これからも続いていきますように。シャローム。

今日のメッセージから考える信仰の問い

1.モーセがひとりで会見の天幕に入ったとき、神様は約束どおり語りかけてくださいました。今日、主の御声に耳を傾ける「私の会見の天幕」の時間を、いつ、どこで持つことができるでしょうか?

2. イスラエルは神様の御声に従うことで、荒野の道を歩むためのすべての備えを整えました。御言葉に従う喜びの一歩として、今日、私の家庭や教会の交わりの中で始められることは何でしょうか?

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本文 出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr”

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