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 純福音の基礎になるのが「五重の福音」です。
「五重の福音」とは、「新生の福音」、「聖霊充満の福音」、「癒しの福音」、「祝福の福音」、「再臨の福音」をいいますが、これらは聖書の主要な五つの主題でもあります。これら五つの主題は、キリスト教信仰の始めからの過程と結果について扱っており、信仰生活の全過程を説明している核心の主題です。

01 新生(救い)の福音

イエス・キリストを救い主として受け入れることで罪の赦しを受け、救いを得て神の子となった後、聖霊の導きによって聖なる生活を始めるのです。

ヨハネの福音書3:16
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

02 聖霊充満の福音

水と聖霊で生まれ変わった聖徒は(ヨハネ 3:6-7)、神様が終末に万民に与えると約束された(ヨハネ 2:28-29)聖霊を受け(使徒2:4)、力を得て、神様に栄光を捧げる生活をしなければなりません。

使徒の働き 1:8
しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」

03 癒しの福音

イエス様が身をもって私たちの弱さを負い、病を背負われたので、救われた聖徒は、病気が癒される祝福と他の人の癒しのために祈る義務と特権があります。

マルコの福音書 16:17~18
信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばで語り、 その手で蛇をつかみ、たとえ毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば癒やされます。」

04 祝福の福音

主は、その国とその義を先に求める聖徒たちに、祝福を分かち合う豊かな人生を約束してくださいました。

コリント人への手紙 第二 8:9
あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるためです。

ガラテヤ人への手紙 3:13-14
キリストは、ご自分が私たちのためにのろわれた者となることで、私たちを律法ののろいから贖い出してくださいました。「木にかけられた者はみな、のろわれている」と書いてあるからです。 それは、アブラハムへの祝福がキリスト・イエスによって異邦人に及び、私たちが信仰によって約束の御霊を受けるようになるためでした。

05 天国と再臨の福音

主が再臨されるとき、キリストの中で死んだ者と生きている者が共に空中で主を迎え、新しい天と新しい地で栄光の生活を営むことになります。

テサロニケ人への手紙 第一 4:16
すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、主ご自身が天から下って来られます。そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、

ヨハネの黙示録 21:1
また私は、新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。

ヨハネの黙示録 22:5
もはや夜がない。神である主が彼らを照らされるので、ともしびの光も太陽の光もいらない。彼らは世々限りなく王として治める。

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