イギリスの著名な説教者チャールズ・スポルジョン先生は「蠟燭をくださった恵みに感謝すれば星の光を与えてくださり、星の光に感謝すれば月の光をあたえてくださり、日の光に感謝すれば日の光が必要でない神様の光が照らされる天国に導いてくださる」と語られました。このようにクリスチャンは一生涯絶対感謝で神様に礼拝を捧げる人生を生きていかなければなりません。
1.感謝のいけにえを捧げなさい
感謝のいけにえというのは、自分のすべての意地と高慢が無くなり、心と霊と真をもって神様に感謝を捧げる犠牲のいけにえを意味します。使徒パウロは私たちの身を神様に聖なる生きたささげ物として捧げなさいと語られました(ローマ12:1)。またイエス様はある貧しいやもめがわずかなお金ですが自分がもっているすべてを真で捧げることを見て、彼の中心を称賛しました(マルコ12:43-44)。私たちも私たちが捧げられる最善の捧げものを神様に捧げることで主を喜ばせる聖徒にならなければなりません。
2.神様との約束を守りなさい
真の感謝は神様に向ける犠牲と伴います。また神様に捧げる献身の約束が守られる感謝が真の感謝であります(詩篇50:14)。私たちは心の中で恵みが臨まれると神様の御前に完全な姿で生きるという決断と祈りを捧げたりします。しかし辛い時間が過ぎて祝福を受けるようになると神様の御前で捧げた決断を忘れてしまいます。私たちは神様の御前で捧げた誓いと祈りを覚えて、これを堅く守る人生を生きていかなければなりません。それを通して神様の恵みがいつも留まる祝福された人生、感謝があふれる人生を生きることができます。
3.苦難の日に感謝せよ
世を生きる間苦難と苦しみ、心配が私たちの前に近づいて来る時があります。しかし逆説的にこのような苦難の時私たちはもっと神様に感謝を捧げなければなりません。もし感謝が枯れてしまうと、私たちの人生はもっと乾き苦しくなります。辛く苦しいことが迫ってくるとしても感謝を忘れない人は信仰がもっと成長する中で神様が作られる良い変化を経験することができます。苦難の中でもっと主の御名をあがめ、感謝のいけにえを捧げる私たちになり、神様に栄光を帰す人生を生きるように主の御名でお祈り申し上げます。