人生を生きている間人が受けることができる一番大きな祝福は、イエス様を信じ、神様の子どもになる祝福です。すべての根源である神様は、イエス様を信じる私たちが人生のすべての点で真の祝福を受けて生きることを願います。アブラハムの子イサクの人生を見る、と彼の祝福された一生涯の秘訣を見出すことができます。
1.完全に献身の人生を生きた
アブラハムは、彼が100歳の時産んだ息子イサクを、全焼のささげ物として献げなさいという神様の命令を受けました(創22:2)。するとイサクを連れて三日間の道を行き、モリヤ山に着いたアブラハムは、直ぐ息子を縛り、神様に献げようとしました。この時イサクは、20代の青年として100歳を超えた父の手を振り払って逃げることができました。しかし彼は、神様に従順する自分の父の決断に、無条件で従順し、このような献身を通して神様に認められる人になりました。神様は、世の何よりも神様を愛し、自分を完全に献げる人の人生に祝福を注いでくださいます。
2.献身する人に与えられる祝福
モリヤ山でイサクが完全に自分をささげて献身した時、神様は彼の代わり全焼のいけにえとしてささげる羊を親しく準備し、イサクの一生涯を通して祝福を与えられました。イサクは、神様が備えられた配偶者リベカと結婚し、エサウとヤコブの双子を産み、ヤコブの息子たちが将来、イスラエルの12部族の先祖になる祝福をもうけました(創26:12-13)。私たちもまた完全な献身で神様の祝福を受け、たましいが幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、健康になる人生を生きるようにお祈りいたします。
3.神様と人の前で認められたイサク
イサクは人生の優先順位をいつも神様との関係に置く人でした。彼は自分がいる場所で神様の御言葉を聞き、そこに祭壇を築いて神様に礼拝をささげ、自分がやるべきことを頑張って行いました(創26:23-25)。このようなイサクの姿を目撃した他の人々は、神様がイサクとともにおられることを認めて、彼と平和を保っていきることを願いました(創26:28-29)。一度きりの人生を生きる間、真の献身を神様に捧げ、主から認められてすべての点の上で栄えの祝福を享受する私たちになりますように、主の御名でお祈りいたします。