ヨハネの手紙第一 4:7
愛する者たち。私たちは互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛がある者はみな神から生まれ、 神を知っています。

 イエス様の愛を受けた弟子ヨハネは、危機の瞬間にも主のそばを離れませんでした。他の弟子たちが一人、また一人と散らばっていく時、彼は十字架の下で最後まで共にいました。彼のこのような姿は、平安な時よりも苦難の中でより明らかに現れる私たちの信仰を振り返らせます。「私は果たしてヨハネのように最後まで主の愛をつかむことができるだろうか。」

 ヨハネはまた、生涯愛を伝える使徒として生きました。「互いに愛し合いなさい」という彼の教えのように、愛こそが私たちが神を知る最も確かな証拠です。私たちの生活の中で愛を伝える生き方をしているのか、それとも批判と恨みをより簡単に口にしていないか、自分自身に問いかけてみましょう。

 最後にヨハネは、パトモス島への流刑という極限の苦難の中でも信仰を守り、黙示録を記録しました。「イエス様は再び来られる」という希望を最後まで握りしめて、証人としての生涯を生きたのです。

 今日、私たち自身に質問してみましょう。「私はヨハネになることができるだろうか。」

 主の愛をつかみ、その愛を伝え、最後まで信仰を守る生き方。これこそが私たちに向けられた主の召しなのです。。

今日のメッセージから考える信仰の問い

問い1:困難な時にも主のそばを離れず、「最後まで主の愛をつかむ」ために、今のあなたに必要なことは何ですか。

問い2: あなたの生活の中で、批判や恨みではなく「愛を伝える生き方」を実践できる具体的な場面はどこですか。

純福音川越教会

出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr

おすすめの記事