黙示録 1:4
ヨハネから、アジアにある七つの教会へ。今おられ、昔おられ、やがて来られる方から、また、その御座の前におられる七つの御霊から
ヨハネの黙示録は手紙で始まります。神はヨハネを通してアジアの七つの教会に手紙を送ります。その手紙は単なる挨拶ではなく啓示です。暗く疲れた教会たちに向かって、神は一文字一文字押し付けるように書き記していきます。
最初の文はこのように始まります。「今おられ、かつておられ、やがて来られる方。」このみことばは時間の上におられる神の存在を現します。過去と現在、未来すべてを包括する方、その方こそが神です。時間の中を生きる私たちとは違い、神は時間を超えておられます。
私たちはよく時間に縛られます。昨日の失敗、今日の無気力、明日の不安。この三つが私たちの歩みをつかんで放してくれません。しかし神は語られます。「わたしはあの時も共にいた。今もあなたのそばにいる。そしてすぐにあなたをまた訪ねて行く。」
今日、その方が私たちに書き記してくださるみことばをもう一度見つめます。その中で神の心がかすかでも確かに聞こえてくることを望みます。
ハレルヤ!主の平安と喜びに満たされる一日となりますように、主の御名によってお祈りいたします!
純福音川越教会
出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr”