1ヨハネ 5:2
このことから分かるように、神を愛し、その命令を守るときはいつでも、私たちは神の子どもたちを愛するのです。

 使徒ヨハネは、愛とは単に兄弟に対する温かい感情や一時的な親切ではなく、神のみこころに従う生き方であると述べています。ヨハネは愛の真の証明法を提示します。それは「感情ではなく従順」という原則です。

 愛と従順は分離することのできない恵みの応答です。私たちが神の戒めを守る理由は、律法主義のためではなく、すでに受けた愛に対する感謝の生活だからです。それゆえ、兄弟を愛することも単純な倫理的責任ではなく、神との契約的関係の中から生まれる実践的な表現なのです。

 ヨハネは言います。「神を愛する人は、その子たちを愛するようになる。」そして、その愛は言葉ではなく、神のことばに従う従順によって現れると述べています。神を愛し、神の戒めを守るとき、神の子に向けた私の愛が真実であることを知るようになるので、愛は言葉で唱えるものではなく、神のみこころに従って生きる行動であると付け加えています。

 言葉ではなく従順な生活で愛を示す人、そのような人が神に喜ばれる真の信者です。愛を感情ではなく決断として生き抜く一日となることを願います。

 ハレルヤ!主の平安と喜びに満たされる一日となりますように、主の御名によってお祈りいたします!

純福音川越教会

出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr

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