1ヨハネ 3:8
罪を犯している者は、悪魔から出た者です。悪魔は初めから罪を犯しているからです。その悪魔のわざを打ち破るために、神の御子が現れました。
使徒ヨハネは、罪の起源を初めから罪を犯している者、すなわち悪魔から見出しています。これは断固とした診断です。罪は単に「失敗してしまった、間違えてしまった」という程度の問題ではありません。聖書は、罪をサタンの影響下にある状態、サタンが望む方向へと生きていく生き方だと語っています。言い換えれば、罪は単に規則を破ることではなく、神様ではなくサタンの側に立って動くという選択なのです。
悪魔のわざとは、人を惑わして罪を犯させることによって、神様に逆らわせ、滅びに至らせることです。イエス様は、単に私たちの罪を覆い隠すために来られた方ではありません。もし罪を絶えず生み出す「霊的な工場」があるとすれば、イエス様はその工場の電源を切り、壁を打ち壊し、機械を止めてしまわれた方なのです。なぜなら、主は私たちを単に赦された罪人のままにしておくのではなく、罪から真に自由な人として生きるようにするために来られたからです。
このメッセージは、私たちに深い希望を与えてくれます。イエス・キリストの十字架と復活の力によって、私たちは罪の支配から解放され、新しい命に生きることができるのです。
ハレルヤ!主の平安と喜びに満たされる一日となりますように、主の御名によってお祈りいたします!
純福音川越教会
出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr”