1ヨハネ 3:4
罪を犯している者はみな、律法に違反しています。罪とは律法に違反することです。
罪とは何でしょうか。ヨハネは非常に断固として定義します。「罪は律法違反である」と。ヨハネがこのように強く語る理由は、教会の中に入り込んだ偽教師たちが罪を軽んじ、「霊的なことだけが重要だ。肉体の罪は問題にならない」と教えていたからです。
彼らに対してヨハネは「神と断絶された状態そのものが罪だ」と断固として宣言します。ヨハネは罪を道徳的な不足と見なさず、「私は神なしでも生きていける」と言う心の状態だとしました。
つまり罪とは、神と共に歩まないことであり、神の統治を認めず、自分の思い通りに生きようとする状態です。人が神様が定められた義の道から外れ、行ってはならない道を自分勝手に進むことです。
ヨハネの観点から、律法違反とは単なる規則違反ではなく、神中心の生活を拒む心の状態を意味します。罪は単純な過ちや間違った選択ではありません。神を私の人生から押し出す行為であり、神の御言葉を自分より下に置く反逆です。
神が私たちの人生の中心となられるべきであり、私たちの人生を導く主人であることを告白しなければなりません。お金、名誉、権力、愛ではなく、神を主人とする一日となりますように。
ハレルヤ!主の平安と喜びに満たされる一日となりますように、主の御名によってお祈りいたします!
純福音川越教会
出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr”