歴代誌第二 12:1
レハブアムの王位が確立し、彼が強くなると、彼は主の律法を捨て、彼とともにいた全イスラエルもそうした。
レハブアム王は短い時間の内に王国を整備して国力を強化しました。その時、彼はこれほど早く強化された国力を神よりも信頼しました。イスラエルも同様でした。神の恵みによって権力が大きくなり国力が拡大されたのに、5年で忘れてしまったのです。神は神のみこころを捨てたレハブアム王とイスラエルを懲らしめるために、エジプト軍を動員されました。イスラエルは外部の侵略を防ぐために要塞を各所に作って備えましたが、全く役に立ちませんでした。
神がイスラエルを懲らしめられたのは、彼らを捨てたのではなく、神の救いの出来事を成し遂げるためでした。人間は自分の知識や権力が大きくなると、それに依存するものです。私たちがこれに依存するようになると、その知識と権力の源である神を忘れてしまうことになります。私たちが世に依存するものは弱く、いつかは崩れます。今なお私たちを愛してくださり、イエス様を通して世を救われる神の知恵と力の前に謙遜に立つことができるように祈りましょう。
ハレルヤ!主の平安と喜びに満たされる一日となりますように、主の御名によってお祈りいたします!
純福音川越教会
出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr”