歴代誌第二 2:11
ツロの王ヒラムは文書を送ってソロモンに答えた。「主はご自分の民を愛しておられるので、あなたを彼らの上に立てて王とされました。」

 ソロモン王の神殿建築において非常に重要な役割を果たした人物は、ツロの王ヒラムです。ヒラムは海上貿易を通じて勢力を拡張し、地域の強力な王国となりました。彼はダビデ王と良い関係を維持し、ダビデが神殿を建築する際には多くの建築資材を送り、優秀な建築技術者たちを派遣して援助しました。それは彼がソロモン以前のダビデを通して神の力を見たからです。ツロ王は、ダビデと共におられた神がソロモンに知恵を与え、神殿建築をさせたと認めました。このように、ソロモンの神殿はイスラエル民族だけでなく、ヒラムから来た多くの外国人技術者とイスラエルにいた外国人ディアスポラが参加した、多民族・多国家による建築でした。

 神の民たちは、周囲の様々な民族と良い関係を通じて共生することが必要です。互いに助け合い、必要を満たし合って調和を成しながら、神の生きておられることを生活と態度で分かち合わなければなりません。私たちは周囲の他の隣人たちにどのような態度を示しているでしょうか。彼らとどのような助け合いをしているでしょうか。私たちの生活態度・姿勢から神の生きておられることが証しされているか、振り返ってみましょう。

ハレルヤ!主の平安と喜びに満たされる一日となりますように、主の御名によってお祈りいたします!

純福音川越教会

出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr

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