第一歴代誌 10:13
このように、サウルは主の信頼を裏切った不信の罪のゆえに死んだ。彼は主のことばを守らず、霊媒に伺いを立てることまでして、

 歴代誌では1章から8章まで、イスラエルの出発点であるアダムから氏族別に重要な人物と系図が述べられていますが、9章で突然、捕囚から帰還した人物と系図についての記録が現れます。9章1節は、彼らが捕囚となった目的が神を裏切ったからだと記述しています。10章はサウル王の生涯と統治内容を解釈しながら説明しています。サウルの滅亡は9章で出てきた神に対する背信のためだと述べています。この書を記録したエズラの目的は、捕囚から帰還したイスラエルの民が再び先祖たちのように罪を犯してはならないことを示そうとするものです。

 歴史を主管し、王を立て廃位される方は神であることを強調したのです。私たちは歴史の中に生きており、その中でそれぞれの召しがあります。重要なことは歴史を主管し、私たちを造られた神との関係です。出発点となる私たちは、今日どのように神と関係を持つようになるでしょうか。歴史を導かれる神が今日も私たちと共におられるという事実を覚えなければなりません。

ハレルヤ!主の平安と喜びに満たされる一日となりますように、主の御名によってお祈りいたします!

純福音川越教会

出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr

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