第一歴代誌 4:9
ヤベツは彼の兄弟たちの中で最も重んじられた。彼の母は、「私が痛みのうちにこの子を産んだから」と言って、彼にヤベツという名をつけていた。
ヤベツは士師時代の人物で、生まれた時は非常に困難な状況でした。苦痛の中で生まれたと母親が名前をつけたことを見ると、父親が亡くなった未亡人だったのでしょう。しかし、彼の家族は神を愛し、礼拝し、祈る家族でした。神は彼の境遇をご存じで、彼の願いを聞き入れ、祝福されたと聖書に記録されています。エズラは紀元前430年頃にこれを記録しながら、約600年前にいた一人の人物を通して、捕囚から帰還したイスラエルの民に希望を示しています。
今は国もなく、王も、土地もない蔑まれているイスラエルでしたが、過去にヤベツを通して働かれた神の力を示しました。弱い存在だったヤベツを通して働かれた神は、エズラの時代にも働かれ、今日も働いておられます。私たちの存在が弱く、有名でなく、完全でなくても、神は今日も私たちと共におられ、私たちの祈りを聞いてくださっています。私が今日生きていけるのは、時間と空間を超越して与えてくださる神の恵みが続いているからです。
ハレルヤ!主の平安と喜びに満たされる一日となりますように、主の御名によってお祈りいたします!
純福音川越教会
出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr”