ヨハネの福音書13:34
わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。

 「恵みを受けたなら石に刻み、恨みは水に流して送り出せ」という言葉があります。イエス様は私たちに向けた愛をご自分の血をもって刻まれました。その愛を受けた私たちが互いに愛し合えない理由はありません。

 ヨハネの福音書13章は、イエス様が十字架を負われる前夜、弟子たちの足を洗われる場面から始まります。その愛の行為の後、イエス様は「互いに愛し合いなさい」という新しい戒めをお与えになりました。この戒めは単純に「愛しなさい」ではなく、「わたしがあなたがたを愛したように」という基準が込められた御言葉です。イエス様の愛は条件がなく、諦めることがなく、ご自分を差し出される愛でした。弟子の共同体はその愛を基準として互いを受け入れなければなりませんでした。私たちも同様です。

 愛は私たちの心が動く前に、信仰によってまず選択することです。今日一日、「私が愛しにくい人」にイエス様のように接する訓練を始めてみてください。その瞬間、私たちが受けた愛が流れ始めます。

ハレルヤ!主の平安と喜びに満たされる一日となりますように、主の御名によってお祈りいたします!

純福音川越教会

出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr

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