2コリント4:18
私たちは見えるものにではなく、見えないものに目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続くからです。
パウロと初期のキリスト教共同体は困難の中にありました。彼らは暗闇の中にいるようでした。四方から迫害され、倒されるような状況に陥っていました。しかし、パウロはここで、困難な状況や問題ではなく、別のことに注目しようと言います。目に見えるもの、つまり一瞬で消えてしまうものに注目するのではなく、永遠のものに注目しようと言います。
見えないものを望み、永遠のものに注目するとは、どのようにできるのでしょうか。ヘブル人への手紙11章1節は、見えないものを信仰が証明すると述べています。証明とは確認し、証明するためのものですが、神様は私たちの心の中に生きている神様が共にいるという信仰を証明として用いると約束されています。神様が主として導かれる人生において、私たちを支える証拠はまさに信仰です。困難に直面しても、私たちが信仰を求めるべき理由は、その信仰が神様の永遠の約束と働きを証拠とするからです。その証拠が、私たちに見える苦難と暗闇を乗り越えるように導いてくれます。
ハレルヤ!主の平安と喜びに満たされる一日となりますように、主の御名によってお祈りいたします!
純福音川越教会
出典:国民日報 “https://www.kmib.co.kr”