私は、火が混じった、ガラスの海のようなものを見た。獣とその像とその名を示す数字に打ち勝った人々が、神の竪琴を手にしてガラスの海のほとりに立っていた。彼らは神のしもべモーセの歌と子羊の歌を歌った。「主よ、全能者なる神よ。あなたのみわざは偉大で、驚くべきものです。諸国の民の王よ。あなたの道は正しく真実です。(ヨハネの黙示録15:2-3)
海と関連して聖書に描かれた最も劇的な場面は出エジプトの出来事でしょう。 海に道を出して自分たちを導いてくださった神様を経験したイスラエルは感謝と賛美を上げました。 しかし、今日の御言葉は火が混ざったガラスの海の近くで神様を賛美する聖徒たちの姿を示しています。火は通常、罪に対する神の裁き、怒りを象徴しますが、ここでは終末に臨む神の裁きが火が混ざったガラスの海で表現されています。 そして、聖徒たちはこのような海辺で楽器を持ち、神を高めて賛美しています。
今日の本文は、終末に私たちがこのような光景を目撃することを示しています。主なる神に逆らって罪と不義を犯した者たちが怒りの火を免れない一方、世俗の風波と悪魔の勢力に打ち勝った聖徒たちは、その炎に一つも傷つくことなく、神を高めて賛美するのです。 神様が消える火としてこの世界の中に臨まれるとき、私たちが立つ場所はどこでしょうか。