エルサレム教会が成長するにつれて、聖徒も増え、十二使徒がしなければならないことも多くなりました。 そのような状況で、ヘラ派ユダヤ人とヘブライ派ユダヤ人の間に救済問題で葛藤が生じました。 そこで、使徒たちは信仰と聖霊に満たされた七人を別に立てて、教会の行政的な仕事を任せ、自分たちはただ祈ることと御言葉の働きに専念することにしました。
 この時、使徒たちが提示した選抜基準は、聖霊と知恵に満ちていて称賛される人でした。 これは、今日の教会で職分者を立てる時にも適用される重要な基準です。聖霊と知恵に満ちていて分別力のある人、だから共同体で信頼される人が職分を担う資格があります。もちろん、職分の種類と役職によって必要な資質は異なるかもしれませんが、この基準は職分者の共通の資格条件となるでしょう。 健康な職分者が立てられるとき、その教会も健康になることができます。

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